塾長の宮島です!
さて、開塾に向けて準備を進めているんですが、とーぜんながら塾長も勉強です!
早速、小学校プログラミング教育を情報発信している「小学校を中心としたプログラミング教育ポータル(未来の学びコンソーシアム(文部科学省内))」で紹介されているロボット教材「micro:bit」を購入してみましたっ!(電池のフタも付いてます!撮り忘れましたw)
BBC micro:bit(マイクロビット)は、イギリスの公共放送局「BBC」が開発した教育用の安価で小さなコンピュータ。クレジットカードよりやや小さいサイズの基板に、LEDやセンサーなどさまざまな機能が搭載されている。イギリスをはじめ多くの国の子どもたちがBBC micro:bitでプログラミングを学んでいる。
日本だと中学校で使うプログラミング教材の「オーロラクロック」みたいなものかな?
使い方はヘルプやインターネット、ユーチューブで学べますが、遊び方が分からないと思い
「遊び方が掲載されている教材」も併せて買ってみました。
んで、この教材、実に素晴らしくてmicro:bitのスペック図説があった。とても分かりやすかったので掲載しておきます。
スイッチ(ボタン)、センサ、端子やコネクタが丁寧に解説されてあって、便利な図説です。もちろん「遊び方」の解説書なので、メインはmicro;bitを使ったサンプル集です。とても勉強になりますね。当然ながら「プログラミング」解説も添付されておりました。
このmicro:bitですが、単体だとLEDが光る演出のみ。なので音を出してみたいな!と思い、他にも買いそろえてみましたっ!
左上から順に
- スピーカー(端子ケーブル、給電はUSB)
- 充電器と単四電池(家にあったもの)
- コンセントからUSB給電できる接続機
- ワニクリップと配線
です。スピーカーはダイソーさんで300円。ワニクリップと配線はコメリの「配線コーナー」ではなく、趣味や夏休み工作があるようなコーナーで販売されておりました。
micro:bitとの接続はこんな感じです。micro:bitへプログラムを流し込んで音が再生されましたっ!
micro:bitへプログラムを流す方法は簡単で
- パソコン上のプログラミングツールでmicro:bits専用のコードを作成、ダウンロード
- パソコンにmicro:bitを刺す。
- パソコンからは「USBメモリースティック」みたいにmicro:bitが「HDD」として見える
- そこにプログラムをコピー
これだけです。こういったデバイスは接続部分でハマる事があるんですが、そこはしっかり小学生にも分かるように簡単になってますね!とても簡単だったので驚きました!あとスピーカー音量がデフォルトでMAXだったので、音にも驚かされましたw
なお、給電なしの「圧電スピーカー」なるものをコメリで探したんですが、見付からず。仕方なくネットで調べて「100円均一の警報ブザー」をバラして圧電スピーカーを取りだしました!
これをmicro:bitに接続すればOKなんですが…。取りだす際に圧電スピーカーを少し破損してしまいました汗。
後日に買い直してmicro:biに接続してみたいと思います!音が恐ろしいけどねw
なお、スマホからもmicro:bitへプログラムを転送できます。「専用アプリ+Bluetooth」を使います。
以下は専用アプリのスクショです。
このアプリから「Create Code」をクリックすると、以下の画面が表示されます。micro:bit専用のブラウザで動くプログラミングツール「makecode」へジャンプします。
このツールでプログラムを作成してダウンロードすると、スマホアプリ側では以下のようになります。
ダウンロードしたプログラムの一覧が表示されました。これをBluetoothでmicro:bitへ転送できる!素晴らしい!
今のところ感じる欠点は
- アプリが英語
- Bluetooth接続が上手くいかない場合がある
かな?スマホアプリは超簡易プログラミング体験が出来る程度かしら。改良される事を望みます。
以上、micro:bitの紹介でした!